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【freee】手動で取引登録を使ってはいけない4つの理由

会計freeeには、
いろいろな取引登録の方法がありますが、
この「手動で取引登録する方法」を、
お使いの方はいらっしゃいますでしょうか?


もし日常的にお使いであれば、
やり方を考え直すことをおすすめしますよ~。

 

手動で取引登録は使ってはいけない

会計freeeは、
できるだけ手間をかけず、
かつ正確に帳簿付けができます。

しかも、簿記の知識が無くとも
処理ができるような工夫が凝らされているので、
会計ソフトの中でも、特におすすめしています。

ですが、この、手動で取引登録する方法はどうでしょうか?

使っていて、楽だな~、シンプルにできるな~、と感じますか?

もっとも基本的な登録方法ですし、
簿記らしい専門的な表現を極力排除しようとはしています。

「従来の会計ソフトよりよっぽどマシだよ」と
おっしゃる方もいるかもしれませんね。

ですが、この手動で取引登録する方法は、
freeeの良さを活かせない方法なので、使ってはいけません。

詳しくその理由を説明しますね。

 

理由① 入力・設定するものが多い

見ていただくとおり、
入力するハコがたくさんあるんですよね~。

ボタンや選択するリストもあります。

もちろん全部は入れなくてもいいんですが、
これを一つ一つ入れていくのは
たいへんですし、時間がかかります。

 

理由② 分かりづらい項目がある

たとえば、
左上の「収入」「支出」のボタンがありますが、
どちらがONなのか?
今は収入なのか?支出なのか?

パッと見てもよく分かりません。

たいてい、勘定科目を選ぶときに
「売上高?…あれっ、収入だったのか」などと気づきます。
※freeeの中の方、ぜひここは改善いただけると嬉しいです。

また、「未決済」を登録する際に、
「期日」「発生日」と、
日付を入力する欄が2つ出てきて、
どっちに何の日付を入れればいいのか?

混乱してしまいます。

「期日」はオプションなので、入れなくてもいいのですが、
ちょっと面食らってしまいます。

 

理由③ 現金の入出金は抜け漏れが心配

これは後ほど別記事にしたいですが、
「明細アップロード」以外の方法で
現金の取引登録を行っている方で、
取引が漏れていたり、
残高がマイナスになっている事例をよく目にします。

この手動で取引登録で、
現金取引をその都度ぽちぽち処理していると、
どうしても抜け漏れが出てしまいがちですし、
気づかないんですよね~。

 

理由④ 他の登録方法の方がスマートにできる

そして何より、これです。

・クレジットカード等との自動連携
・freee請求書機能
・明細アップロード
・エクセルインポート

こういった方法を使った方が、スマートに処理ができます。

わざわざ、手間もかかるし、
間違いが起きやすい、
手動で取引登録する方法を使う必要は無いんです。

 

まとめ

freeeの開発した方の思いとしても、
他の方法を使ってくれ~、と願っていると思うんですね。
(私の勝手な推測ですが…笑)

それは、他の方法の方が、
簡単だし、正確にできるからです。

これから、他の登録方法をこのブログで解説していきますので、
ぜひこの手動で取引登録は卒業して、
freeeの機能を最大限使ってほしいですね~。

 


 編集後記 

昨日は、顧問のお客様の、
書類の保管→振込み→帳簿づけ
の流れの効率化について検討しました。

会社を設立したばかりで、
経理なんてやったこともない社長にも、
「なるほど、これだけやればいいのね~」
「なんだ、これだけでいいのか、難しくないじゃん!」
と言っていただけるように、
いろいろ考えてます。

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