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思いついたらすぐ、細かくメモすべき:コツはスマホで&毎日さばくこと

メモをすることが大事なのはいうまでもありませんが、
そのメリットを最大限活かすためには、
すぐに、細かくメモすることです。

一方、デメリットを最小限に抑えるためには、
「スマホ」の活用、そして毎日さばくことが重要です。

 


青信号を目の前にしても、メモを優先すべし!※iPhone7にて撮影

 

思いついたらすぐメモをすることのメリット

思いついたことは、すぐにメモするように心がけています。

日々やらなければならないことや買うものなど、
ふと思いついたときに記録しておきないと、
私はすぐ忘れてしまいます。

また、ブログを書くようになってより切実になったのが、
ブログの書くネタ。

パソコンの前に座れば、
アイデアがぽんぽん出てくればいいのですが、
全く出てきません。

日頃から、思いついたことをつぶさに記録しておかないと、
いざというときに書けないのです。

クリエイティブな仕事をする上で、
メモは欠かせないのだということを実感します。

メモをするメリットは、
具体的にはこんなところでしょうか。

・記録したことを忘れない、思い出しやすい
・忘れてもいいという安心感が生まれ、頭のノイズが消える
・記録することでアイデアが加速する

忘れない、思い出しやすいというのは当然として、
記録をすることで、
そのアイデアを頭の中に残さなくてもよくなり、
ノイズが消えて頭の中がスッキリする、という効果があります。

また、記録することで、
そのアイデアを引き金にして、さらにアイデアが広がる、
ということもあります。
(逆に、頭の中だと、同じ話をぐるぐるしてるだけ、
ということがしばしばありますね。)

 

一方で、なかなかメモする習慣ができないのは、
以下のようなデメリットがあるからでしょう。

・メモするのが面倒くさい
・メモを管理するのが面倒くさい

まず、メモをどこに書くか?という問題があります。
手帳?ノート?レシートの裏?
それともスマホ?PC?

また、いったんメモしても、
それを後で参照できるよう、管理しなければなりません。

紙ベースであっても、データであっても、
煩雑であることにはかわりありません。

メモした方がいいのは前提として、
そのメリットを最大限活かし、デメリットを最小限に抑えるには、
どのようにすればいいでしょうか?

 

メリットを最大化するためのコツ

どんなときでもすぐメモする

思いついたら、すぐメモをします。

鉄は熱いうちに打て。

時間が経つと、すぐ言葉が流れていってしまいます。

以前、音楽アーティストの方が、
「思いついたフレーズは、いったん忘れるようにしている。
そのフレーズが本物であれば、また思い出すはず。」
というようなことを言っていて、
カッコイイ…と思いましたが、それとは話は別。

たまにでいいからホームランが打てればそれでいい、
というのであれば、それでもいいかもしれません。

しかし、多くの場合、
アイデアは、日々ヒットを重ねるように絞り出すもの。
その積み重ねの先に、ホームランが待っています。

また、いったんメモした上で、
ファウルなのかヒットなのか判断しても遅くはないでしょう。

 

思いついたことはできる限り細かく記録する

「メモすればそれでいい」と思っていると、
のちのち苦労します。

たとえば、こちらは、いつぞやの私のメモ。

適当
いい加減
いい塩梅
人によって違う
答えが無いから、悩みつづけてなにが悪い

ブログネタになるかも!と思ってとっさにメモしましたが、
何を言っているのか、さっぱり分かりません笑。

思いついたときは、ハッキリと認識していても、
背後にある考え方がすっぽり抜けて、
後から見返してもよく思い出せないという事態が起こりえます。

 

また、ネタが思いついた時の衝動で、
・その説明
・具体例
・自分の思い
などが、金脈を引き当てたかのように、
ゴッソリと言葉が出てくるときがあります。
(特にブログネタでたまにあります。)

それは、その時にメモしておかないと、
あとで思い出すのが非常につらくなります。

なので、思いついたことは、
できる限りその場で記録するといいです。

 

デメリットを最小化するための方法

メモは手帳やノートではなく、スマホで

とはいうものの、
思いついたらすぐに、かつ細かくメモするのは、
現実的には困難です。

その困難を克服すべく、私は、メモはスマホで行っています。

具体的には、
クラウド型のデジタルノートアプリEvernoteと
Fastever2というスマホアプリを組合せています。

Fastever2は、親指ひとつで、すばやくメモを取ることができます。

ボタン一つで、上記のような入力画面に遷移します。
メモを取ったら、右下の「保存」を押せば、
すぐにEvernoteへとメモが送られます。

 

もしくは、Gmailで同様のことをやっている
という方のお話を聞いたことがあります。

メモ専用のアカウントをつくって、
思いついたら、メールの本文にメモを取って、
自分に送信するというもの。

いずれにせよ、すぐメモをするには、
スマホの一択です。
いつでもどこでも手元にあるからです。

かつて私は、
「情報は1冊のノートにまとめなさい」という本を読んで触発され、
A6くらいの小さいサイズのノートと、
コンパクトなボールペンをお尻のポケットに忍ばせ、
すぐにメモする体制を整えていました。

しかし、
ノートはすぐボロボロになるし、
ボールペンはお尻で曲がるし、
ポケットの中がかさばるし、
いざとなっても書きにくいし…
となって、結局メモをたいして取らなくなり、
次第に持ち歩かなくなり、断念してしまいました。

 

いいアイデアが出てくるのって、
たいてい、仕事してないときなんですよね。
・ご飯を食べているとき
・散歩してるとき
・走ってるとき
・ベッドに横になっているとき
・風呂に入っているとき

このタイミングを逃すのは、大きな機会損失です。

 

手帳やノートがいつでも、どこでも手元にあるなら、
それでもいいんでしょうが、
そうではない方が大半でしょう。

であれば、つねに持ち歩くスマホがやはりベターです。

「データでの記録が馴染まない」という方は、
いったんはスマホで記録して、
それから手帳に記録してもいいでしょう。

 

たまったメモは毎日さばく

仮にすぐメモができても、
たまったメモを管理するのが面倒になりがちです。

私がノートでのメモ運用をしていたころも、
メモを書いてはいても、
書きっぱなしにして放置していました。

時間が経ちすぎていて、
後から見返してもなんのことが思い出せなかったり、
メモが溜まりすぎて収拾がつかなくなったり、
といった問題が頻発していました。

これを解消するには、毎日管理することです。

私は、Fastever2からEvernoteに送られたメモを、
ほぼ毎日、翌朝に加工・カテゴリ分けして、
あとから使えるようにしています。

たいていは
・やること
・買うもの
・ブログネタ
・仕事のアイデア
に分かれるので、Evernoteのタグ機能で振り分けています。

その後は、たとえばブログを書くときには
「ブログネタ」に分類されたメモの一覧を開けば、
ほしいメモがひと目で探せます。

Gmailでメモを取る方法でも、
ラベル機能がありますので、
受信トレイに溜まったメモを分類しおわったらアーカイブし、
参照したいときはラベルから探す、
という運用で管理が容易です。

こういった管理までを考えても、
手帳やノートよりも、
スマホでメモを取るほうがスマートです。

とはいえ、データだとしても、
溜まってしまうとやはり面倒くさくなるのは同じなので、
毎日処理する習慣をつけることです。

毎日やれば、2〜3分もあれば処理できますので、
気がつくと、習慣化できていたりするものですよ。

 


編集後記

ブログのフォントに苦戦しています。
ちょっと前までWEBフォントの「M+」を使っていたのですが、
なんらかの不具合で、表示されなくなってしまいました。

表示スピードを上げるために
いろいろといじったのが原因かと思いつつ、
しばらく直りそうにありません。

昨日の一日一新

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※一日一新とは→こちら

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