オンライン決済paymo bizでコンビニ払い導入時の注意点

オンライン決済サービス「paymo biz」を利用して
有料メニューの決済方法に
「コンビニ決済」を加えることができます。

導入する際の注意点をまとめました。

※iPhone7にて

 

ウェブ上で提供すべき決済手段

オンライン上で有料サービスを展開する上で、
どのような決済手段を用意しておくべきでしょうか。

 

「銀行振込み」は最もポピュラー。

しかし、ATMにしてもネットバンキングにしても、
それなりに手間がかかりますし、
金額を間違えるリスクもあります。
振込み手数料問題もあります。

販売側の入金確認にも手間がかかります。

 

この点、「クレジットカード決済」は優秀です。

カード番号等を入力すれば、即時に決済が完了します。
購入側の決済手数料の負担は原則ありません。
セキュリティも相応の形で担保されています。

販売側からしても、決済手数料を負担しなければならないものの、
見合うだけの便益が受けられるのも事実です。

申込みはオンラインでも、
対面で販売する場合は、「現金決済」もありえます。

しかし、個人的には論外です。

お客さんにその場でちゃんと払ってもらえるか分からない上に、
・お釣りを用意しないといけない
・領収書を切らないといけない
・現金出納帳を管理しないといけない
という超絶・重労働が待っています。

・税務調査で、売上ごまかしてポケットに入れてないか探られる
というデメリットも指摘しておきます。

 

そして、「コンビニ決済」
必須ではないものの、
試しに出してみる価値はあると考えています。

人によっては、
・クレジットカード決済に抵抗感がある
・特定のブランド(JCB、VISA、Masterなど)に対応していない
・(少なくとも心理的には)銀行振込よりも手続きがカンタン
・支払いはできるだけ現金でやりたい
というニーズもあるからです。

 

いずれにせよ、多様な決済手段を用意することで、
いろいろなニーズを持ったお客さんに対応することができ、
「申し込もうかと思ったけど、直前でやっぱりやめた」を回避させられます。

一方で、決済手数料等のコストや、経理の手間もありますので、
そのバランスで決済手段を決めていくことになるでしょう。

 

オンライン決済サービスはpaymo bizが優位

とはいえ、クレジットカード決済は必須です。

オンライン上でクレジット決済を可能にするサービスには各種ありますが、
投稿日時点で私が比較した限りでは、
paymo bizがもっとも有用だと感じました。

 

決済手数料が安価かつシンプル

paymo bizは、初期費用・月額費用ともゼロ。

決済手数料について、
・一律2.95%(税込)
・売上月5万円まで無料、超過分は5.0%(税込)
のいずれかから選択、
その他は、売上金の引き出しに1回200円(税込)がかかるのみです。

決済手数料は業界では最安の部類ですし、
課金形態が分かりやすい点にも好感が持てます。

 

決済ページの作成がカンタン

アカウントを作成後、
決済のページを作るのが非常にカンタンでした。

案内にしたがって、なんとなく設定していくだけで、
直感的に作ることができます。

利用規約も雛形があって、少し手直しするだけでいいです。

 

コンビニ決済が可能

変化球的なところで、コンビニ決済が可能、
というのが面白く感じました。

ただ、もしこれが、手数料が高ければ見送るところですが、
クレジットカード決済と同じです。

違うところは、購入側に手数料200円(税込)がかかるところです。

・販売側の追加のコスト負担は無い
・即時決済できるクレジットカードをより使ってもらいたい
ことからすると、問題無いでしょう。

 

paymo bizのコンビニ決済の設定

では、paymo bizにおけるコンビニ決済の設定方法を見ていきます。

アカウントを作成し、
マイページのトップメニューにある
「商品を作成する」というボタンより、
新たな決済ページを作成することができます。

 

 

まずは、以下の通り、5つのカテゴリから販売商品を選択します。

 

しかし、このうち、コンビニ決済を選択できるのは、
・サービス
・イベントチケット
・モノ
の3つのみです。

また、「月額課金」についてはコンビニ決済はできません。

 

カテゴリを選択すると、詳細情報の登録に移ります。

コンビニ決済をするには「こだわり設定」。

 

あとは、前述したように、カンタンに設定できるので、
なんとなく作ってみればいいです。

ただし、注意すべき点は、
コンビニ決済を可能にすると、
・購入者の名前
・購入者の名前(カナ)
・購入者の電話番号
が強制的に「必要」になってしまうことです。

 

電話での連絡を必要としなくとも、
無駄に個人情報を入手させられるのは抵抗感があります。
(コンビニ決済用なだけではなく、実際に販売側に通知されます。)

また、名前(カナ)の入力も面倒です。
名前や電話番号は、
アカウント登録時に入力してしまえば自動入力されているのですが、
名前(カナ)だけはアカウント情報には無く、
入力を求められるのです。
(paymomさん、ココなんとかしてください)

 

しかたがないので、私の場合、
「商品の説明」にて、
電話連絡はしない旨を記載することにしました。

 

実際に決済する場合には、このような画面が出てきます。

「購入に進む」を押すと、以下の画面に推移します。
購入者名(カナ)は必ず入力が必要です。

 

ちなみに、クレジットカード決済だけなら、
・購入者の名前
・購入者のメールアドレス
だけにできます。

 

したがって、
クレジットカード決済用とコンビニ決済用とで、
決済ページを分ける、という方法もありかと。

 

実際にコンビニ決済やってみた

と、ここまでで決済ページは作れるのですが、
実際に購入者がどういう流れで手続きをしていくかを
テストしておきたいと思ったので、
試しにやってみました。

流れとしては、以下の通りです。

①ウェブ:商品購入ページ

②ウェブ:コンビニ支払方法の案内(※1)

③コンビニ:購入者が支払い

④メール:支払完了の通知(※2)

(※1)
購入者に、コンビニ支払方法の案内がメールでも送られる。
販売者には、申込みがあった(けど支払はまだ)旨のメールが送られる。
(※2)
購入者、販売者それぞれにメールで通知される。

 

商品購入ページ

商品購入ページで、電話番号や購入者名(カナ)などを入力後、
コンビニで支払うを選択して、
「購入を完了する」をクリック。

 

 

クレジットカードであれば、
ここからすぐに支払完了の画面に飛ぶのですが、
コンビニ決済の場合はこのような画面が出ます。

(※写真はスマホの場合)

 

コンビニで払う

ためしにローソンで払ってきました。
(200円は自己負担)

お支払いは現金のみです。

 

レジで支払うと、領収書がもらえます。

なお、写真の左上に「ジョンパートナーズ合同会社 飯塚」とありますが、
これは、販売者のアカウント情報のうち、
「表示名(お店の名称)」と思われます。
16文字までで、切れてしまうようです。
(「ジョンパートナーズ合同会社 飯塚千隼の決済ページ」にしてましたので。)

 

支払完了の通知

上記の領収書の写真の左下を見ていただくと、
「メールにて通知をいたします。」との記載があります。

ここがちょっとやっかいで、
支払いが終わった瞬間、
「あれ、このあと、どうすればいいんだろ?」と不安になりました。

実際には、メールで支払完了の通知が来ています。

しかし、頼りは領収書の上記の記載だけで、
ちょっと分かりづらいなぁと。

クレジットカード決済の場合は、
すべてウェブ上で完結するのでいいのですが、
コンビニ決済だと、
ウェブ→リアル(コンビニ)→メール
とたらい回しにされる感じがあって、
まぁ仕方ないのですが、混乱しちゃうなぁという印象です。

 

ちなみに、商品情報の登録の際、
「購入完了メールに含まれるメッセージ」という設定項目があります。

コンビニ決済の場合、これがいつどこに表示されるか?
が不安になりますが、
答えは、支払完了のメールに表示されています。

クレジットカード決済の場合だと、
商品購入ページで「購入を完了する」をクリックすると、
すぐにこのメッセージが表示されるため、
コンビニ決済の場合も、
支払が終わってないのにこのメッセージが出てしまうのでは?
と不安になりますが、
そんなことは無く、
あくまでコンビニで支払いを終えたのちに通知されますので、
その点はご安心を。

 


編集後記

というわけで、ようやく有料メニューを
立ち上げることができました。
はたして反応があるだろうか、
しばらくドキドキしそうです。

昨日の一日一新

Googleマイビジネス
※一日一新とは→こちら

飯塚 千隼

仙台初のWordPressブロガー税理士・公認会計士。
クラウド会計・Excel・ITを駆使して経理効率化。
詳細なプロフィールはこちら