依存的なコーヒー摂取を無理なくやめて、元気を取り戻す方法

重要なのは、我慢してやめるのではなく、
心の底から、やめたくてやめることです。

カフェイン、とりわけコーヒーを依存的に飲み続けていて、
「やめたいけどやめられない」
人向けに、
私が実践した
・コーヒーをやめる考え方
・コーヒーのやめ方
をまとめました。

※iPhone7にて撮影

 

コーヒーをやめたら、元気になった

毎日6杯ものコーヒーを、がぶ飲みし続けていた私。

あらゆる身体の不調を感じており、
これはよくないと思い、一切飲まなくなりました。

3か月が経ちますが、以下のような効果を感じています。

 

・毎日活動的になった
・朝、クタクタで起きれない、がなくなった
・夜、目が冴えて眠れない、がなくなった
・疲れにくくなった
・持病の逆流性食道炎が治まった
・コーヒーを飲まないと気が済まない、がなくなった

 

一言でいえば、元気になりました。

カフェインは「元気の前借り」という表現をしますが、
それらを断つことで、
継続的な元気を手に入れることができました。

 

「エンジンふかしすぎ」状態

私の場合、カフェインを感じやすい体質で、
コーヒーを飲むと、
「エンジンふかしすぎ」状態になってしまうのです。

 

大学受験に失敗した浪人生が、
「絶対合格」と書いたハチマキをして、
「気合」と書いた画像をスマホの待受画面にして、
朝5時起き、15時間勉強を掲げて、
そんで2日くらいで挫折するような、そんなイメージ。

肩に力入りまくり、
やらなきゃ!やらなきゃ!と気持ちも前のめりになってしまって、
はじめの1〜2時間はいいけど、
その後急激に集中力が下がり、
これじゃダメだと、追加の1杯を、という状態でした。
そうして、気がつけば、積み重なること、一日6杯。

どっと疲れるのに、夜は目が冴えて眠れない。
そして翌朝、クタクタの身体にムチを打つように、
またコーヒーを1杯。
悪循環でした。

 

コーヒーをやめたことで、
日々、ほどよく集中、ほどよくリラックスでき、
継続的に元気に過ごせるようになったのです。

 

コーヒー自体が悪いわけではない

コーヒー自体を悪者にするつもりはありませんし、
万人がやめるべきとは考えていません。

うまく付き合っていけるならそれがベスト、と考えています。

 

ただ、私の場合、
・カフェインを感じやすい体質
・コーヒーに依存的な飲み方をしていた
がよくありませんでした。

また、「ほどほどに飲む」が実践できそうになく、
いったん飲んでしまうと、
またガブ飲み生活に戻ってしまいそうなので…
完全にやめることにしました。

仙台はオシャレな喫茶店も多く、
後ろ髪が引かれる思いもありますが。。。
まぁ行かないわけではないので。

 

というわけで、私と同じように、
「カフェインに振り回されてしまっていて、
やめたいんだけどやめられない」
と感じている方の参考になれば幸いです。

 

コーヒーは「やめたくてやめる」

コーヒーを飲みたい気持ちを温存させたまま、
テクニック的にストップしても、
精神的にしんどいし、また飲みたくなってしまいます。

やめたくなるように、気持ちを持っていくのがオススメです。

 

①自分なりのメリット、デメリットをあげ、納得する

まずは、コーヒーを飲むメリット、デメリットを挙げます。

この記事(詳細は後述)や、他で言われていることを参考にしつつ、
あくまで、自分の実体験に即したものを列挙します。

 

もちろん、公平なジャッジである必要はなく、
やめたいわけですから、当然デメリットを中心に挙げていきます。

また、メリットについては、
本当にそれはメリットか?を追及し、いじめ抜いてやります。

メリットは無い、と論破し切るくらいの勢いでちょうどいいでしょう。
(ただ、メリットは無い、というとウソっぽくなるので、
追いつめすぎなくてもOK。)

 

なお、これらは一度にやろうとしても、出しきれないので、
日々の生活の中で気づいたことをその都度メモします。

 

②すぐにやめず、デメリットを己の肉体に刻み込む

自分のコーヒーへの認識を改め、
「コーヒーはよくない」と結論づけたとしても、
すぐにやめてはいけません。

理屈では分かっていても、
身体が分かってくれていないことがあるからです。

深層心理レベルまで深く納得するためには、
コーヒーを飲みつづけ、
そのデメリットを己の身体に刻みつけるのです。

 

「コーヒー飲むと、その時はいいけど、クタクタになるなぁ。」
「飲めば飲むほど、効かなくなってくるなぁ。」
「コーヒーに縛られている気がする。窮屈だ。」

ちなみにここで、美味しいコーヒーを飲んでしまうと、
その美味しさに負けてしまうので、
ある程度、質の低いコーヒーがオススメ。

ただし、インスタントなんかだと、
もはや「別の飲み物」になってしまうので、
質を落とすのは「ある程度」にします。

 

③やめさせてくれ、との心の声が聞こえたらやめる

コーヒーのマイナスを感じつづけながら飲んでいると、
ある時、「勘弁してくれ」「もうやめようぜ」
という心の声が聞こえてきます。
そうすればしめたもの。
万を持してストップします。

 

カフェインに対する誤った思い込み

コーヒー依存をしている方は、
カフェインに対する誤った思い込みに囚われてしまっている可能性があります。

コーヒーのメリット・デメリットを考える上では、
この思い込みを認識し、打破していくことが重要です。

世の中のコーヒーや喫茶店を否定する意図はまったくありません。
やめたい人がやめるための考え方として、
あえてこういう見方をしていますので、
この点、誤解なさらないでいただけると嬉しいです。。。
 

コーヒーのもたらす副作用

コーヒーを依存的に飲みつづけている人にとって、
カフェインはドーピングのようなものです。

たしかに、その摂取によって、集中力は高まるかもしれません。
しかし、それは一時的なものにすぎません。

また、無理に集中を作り出すので、
そのしわ寄せ、つまり「副作用」がやってきます。
これがデメリットです。

・切れるとドッと疲れが出る
・飲みすぎると翌日の疲労感がひどい
・夜、眠れなくなる
・朝、起きれなくなる
・日中の倦怠感、眠くて仕方なくなる
・肩こりがひどくなる
・胃が痛くなる
・逆流性食道炎が悪化する
・身体が冷える
・口内炎ができる

このように、身体的な悪影響を感じ、
生活の質の低下を招くレベルになっているのであれば、
コーヒーはストップすべきです。

 

コーヒーを飲むと集中できる、という思い込み

そんなに身体が悲鳴を上げていても、
なぜコーヒーを渇望しつづけてしまうのはなぜでしょうか?

「コーヒーを飲むと集中できる」という思い込みがあります。

しかし、短絡的にそう考えるのは危険なことです。

コーヒーは、一時的なドーピングにはなりえますが、
逆にいうとそれだけです。

集中ができないのなら、根本的な原因を探り、解決すべきです。

副作用を含めて考えると、
長期的には、むしろ飲まない方がパフォーマンスは高いともいえます。

むしろ集中できないのは、
カフェインの過剰摂取によって、
身体が不調になっているからではないでしょうか?

それを、コーヒーによるドーピングによって、
一時的に集中が高まることで、
「コーヒーを飲むと集中できる」と
脳みそが短絡的に認識していないでしょうか?

いつの間にか、
コーヒー自体が作り出すストレス解消のために、
コーヒーを飲む、
というヘンテコは状況になってしまっていないかを疑うべきです。

 

コーヒーが切れた→飲まないと、というルーチン

コーヒーが「切れる」という表現は危険です。
また飲まないと、という強迫観念を生み、ますます依存的になります。

集中が切れるのは、
①体の自然な反応
②コーヒー自体が作り出している副作用
のどちらかです。

飲めば、その場は良くなるかもしれません(気持ち悪くなるかも)。

ただ、副作用で結局つらくなり、以前より持たなくなります。
しかも、効き目がだんだん薄くなります。
量がもっと必要になります。

そう考えると、「切れた」と思ったら、休むべきです。
「副作用である」という認識を持ち、抜けるのを待つべきです。

 

コーヒーはおいしい…と思って飲めているか?

依存症的になった状態でも、
気持ち悪くなるまで飲んでいても、
「コーヒーがおいしい」と思えていることはありえます。

しかし、本当においしいと思えているのでしょうか?

そもそも、生まれてはじめてブラックコーヒーを飲んだ時、
苦くてまずくてたまらなかったはずです。

それがなぜ、依存性的に、惰性で一日に何杯も飲んでいるのでしょうか?

本当に心の底からおいしいと思えているのか、
それとも、
心の依存=コーヒーに対する思い込みのおかげで、
集中&リラックスが得られる、という思い込みに囚われているだけではないか、
自分の気持ちを今一度確認してみてください。

 

やめるための過程

最後に、コーヒーを完全に断つ習慣が身につくまでに苦労したこと、
気をつけたことを書きます。

 

離脱症状はお茶で乗り切る

私は過去に、
タバコとアルコールを完全卒業した経験があります(今も継続中)が、
この2つは、身体的な離脱症状はほとんどありません。
精神的な依存さえ断ち切れれば、すぐやめられます。

しかし、カフェインについては、
身体的な離脱症状がめちゃくちゃひどかったです。

・頭痛
・神経痛

私の場合は、首から肩、背中にかけての神経痛がひどかったです。
身体中がカフェインを欲し、不協和音、うめき声を上げているかのようで、
はじめは仕事をしていられず、
一日中寝込んだこともありました。

 

どうやら、カフェインは血管を収縮する効果があるらしく、
急にカフェインをやめると、急に血管が拡張し、
身体のあちこちが痛くなるらしいのです。

実際に、カフェインを摂取すると、
うそのように、症状がすっと治まります。

治まるまでは、2〜3週間はかかりました。
とくに最初の1週間ほどは、心が折れそうになるレベルですので、
覚悟しておきましょう。

 

対策としては、お茶で乗り切ることです。

個人的には、カフェインが少なめの、ほうじ茶くらいがちょうどよくて、
症状がひどいだけ、カフェイン多めの玉露入りの緑茶を飲んでいました。

量は1日500ml程度で、
14時くらいまでには飲み切るようにします。

 

すぐにやめる、と思わない

当初間違った思い込みをしていて、

「カフェイン全般をやめる」
「やめると決めたらすぐにやめる」

と思っていました。

しかし、もっと柔軟に考えた方がいいです。

理由は3つあります。

 

①離脱症状

はじめの2〜3週間は離脱症状との闘いです。

ここをカフェイン無しでは持ちこたえられませんし、
ある程度時間も必要です。

すぐに結果を求めたくなりますが、長いスパンで考えましょう。

 

②飲めるもの、食べるものが無くなる

世の中、結構いろんなものにカフェインが混じっています。

コンビニのペットボトルを眺めて、
カフェインが無いもの限定で探すと、
どんどん選択肢が消えていき、悲しい気持ちになります。

私は甘い飲み物が苦手なので、
・水
・炭酸水
・一部のノンカフェインのお茶(麦茶、爽健美茶は苦手)
くらいしかありません。

お菓子も、チョコレートがアウトになり、
それだけで選択肢はぐっと減るし、
いちいち気にするのが面倒くさくなります。

そして、ついうっかり摂取してしまうと、ひどい罪悪感を感じます。

 

なので、特にはじめのうちは、神経質にならず、
できるだけカフェインを摂取しない、くらいのスタンスでいましょう。

 

③離脱症状を超えると、依存的な自分はいなくなる

前述の通り、離脱症状を超えるには、
カフェイン(お茶)が必要になってくるのですが、
「一生カフェインから卒業できないのでは?」という不安が残ります。

しかし、コーヒー依存を断ち切った私の経験上、
カフェインに依存的な自分はもういません。

一応、ほうじ茶を好んでよく飲むようになりましたが、
それが無いからといって困るというほどでもなく、
いつでもやめられます。

なので、まずは離脱症状を乗り切ることに集中し、
その後のことは、その後考えれば大丈夫です。

 

置き換えではなく、飲みたいから飲む

コーヒーをやめる上で、
「置き換え」という考え方をする人がいますが、
これは間違いです。

「置き換え」とは、
コーヒーを飲みたいけど、
飲めないから仕方なしに違うのを飲む、ということです。

これは、心がまだコーヒーにあることが前提になってしまっています。

 

そうではなく、
コーヒーは飲みたくないから飲まないのです。

そして、お茶は、そのものを飲みたいから、飲むのです。
(あるいは、離脱症状を乗り越えるために飲む)

 

この意識は、明確に持っていた方がいいです。

やめたいからコーヒーをやめたといっても、
そこは意識しないと、
ついコーヒーに心が囚われそうになる瞬間はありますので。

 


編集後記

今日は終日所内で事務作業。

仙台は最高気温23℃と、
かなり快適でした。

昨日の一日一新

JDL出力の納付書で地方税の納付
※一日一新とは→こちら

飯塚 千隼

仙台初のWordPressブロガー税理士・公認会計士。
クラウド会計・Excel・ITを駆使して経理効率化。
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